「嘘をつく」という行為を考察してみる
どうも。cyatumiです。
今回は、嘘をつくという行為を考察してみたいと思います。
なぜ嘘について考察するのか?
ワタクシが最近、嘘をよくつく人に触れる事があり「この人は何故こんなに嘘がスラスラと出てくるのかな?」と疑問に思ったのと同時に「嘘をつく人を信用できるようになるにはどうしたらいいのかな?」と考えたからです。
恐らく本人は嘘がバレていないと思っていますが、周りの皆はその人の事を嘘つきと思っています。
その人には良い部分があるのだと思いますが、本人の「嘘」のせいで台無しになっているように感じます。
この気持ちをブログに書く事で、まとめられれば良いと思いました。
嘘の種類
一般的には嘘にも種類があるといいますね。
「良い嘘」と「悪い嘘」
その違いについてcyatumiなりに考察していきたいと思います。
「良い嘘」とは?
例えば、カップルがデートをする約束をしていて、待ち合わせの時間に彼氏が仕事で遅れたとしましょう。すると、彼氏が「ごめん。。仕事で遅くなっちゃった・・・」と言うと、ずっと待っていた彼女が「全然大丈夫だよ!」と言ったとします。
似たような事例は皆さんにもあるのではないでしょうか?
このずっと待っていた彼女の気持ちは
- 仕事だから仕方ないな
- 謝ってくれたから許そう
- わがまま言っても困らせるな
といったところでしょうか?
この時に共通している点は、自分よりも相手の気持ちに寄り添った結果ついている嘘
だという事だと思います。
彼氏の立場になってこの嘘をつかれた時に思う事は
- こんなに待たせたのに「大丈夫」って言ってくれる彼女はなんて優しいんだ
- ホントは「大丈夫」じゃないだろうに申し訳ないな
- 彼女にこんな嘘つかせてはいけないな
といったところでしょうか?
この時に共通している点は、「嘘」に気付いていてもいなくても彼女に対して良いイメージを持つという事だと思います。
結論として、「良い嘘」は相手と良好な関係を築く(または継続する)為についた「嘘」だと思いました。
「悪い嘘」とは?
例えば職場でAさん、Bさんがいたとします。ある日Aさんのミスを見つけたBさんが注意喚起しておこうと思いAさんにB:「Aさん。あそこの作業が抜けてたみたいだから代わりにやっといたよ」というとAさんはA:「それワタシじゃなくてCさんよ」と言ったとします。
このAさんの気持ちは
- Bさんにミスしたシーンは見られてないはず
- CさんはいつもミスしそうだからCさんのせいにしよう
- 自分のミスとは認めたくないな。評価下がりそうだし。。
といったところでしょうか?
この時の共通している点は、ミス=ダメな事だと思っている結果ついた嘘事です。
Bさんの立場になってこの嘘をつかれた時に思う事は
- ワタシ見てたのに何故こんな嘘をつくのだろう
- Cさんのせいにするなんて最低だな
- Aさんにはミスを注意するのをやめようかな?疲れるし
といったとこでしょうか?
この時の共通している点は、「嘘」をつかれた相手に対して不信感しか生まれないという事です。
結論として「悪い嘘」は自分の身を守るためについた「嘘」だと思いました。
「悪い嘘」をつく人に対してどう接するべきか?
「いい嘘」をつくのは相手の為なので、本当は良くない100歩譲って良しとしましょう。
問題なのは「悪い嘘」をつく事です。
cyatumiの結論から推測すると悪い嘘は自分の身を守るために行った行為です。逆に考えると認めてもらいたいんだと思います。
しかし、嘘をつかれた側からすると認めようにも認められない状況です。
結果としては嘘をついた人の信用は落ちるばかりです。。。。
そこで、cyatumiなりに考えた解決策を結論から書いていきたいと思います!
- 嘘をついた人と真剣に向き合う(これは言葉ではなく態度面です)
- 良い部分や認めている部分を言葉に出して伝える
- 嘘をついた人が何を思っているかを聞く。ひたすら聞く!
- 聞いている間に気になるところをさらに聞く
これは嘘をついた時にする事ではなく、普段から接する際にしようと思っている事です。
この解決策に至った理由は
嘘をつく人は他人に真剣に接してもらえない→褒められる事もない→褒められる(またはミスを隠す)為に嘘をつく→褒められて一時的な快楽(またはミスの対象が自分ではなくなり一時的な安心感)を得るが心は満たされない→また嘘をつく
の繰り返しをしていると感じました。
恐らく嘘をつく人達の心が満たされていないのです。
なので先ほどの結論を紐解くと、
普段から真剣に向き合う事で
→「真剣に向き合ってくれているな」という意識をもってもらう。
良い部分や認めている部分を言葉に出して伝える事で
→「自分にも良いところがあるのかも?」と思ってもらう。
何を思っているかをひたすら聞く事で
→言葉にする事で自分を振り返ってもらう。
聞いている間に気になるところをさらに聞く事で
→あまり深く考えずに流していたところと向き合ってもらう。
となります。
これは、嘘をついている人を承認することで、嘘をついている人自身に自分について考え直すヒントを出している行為に過ぎませんが、ひたすら承認することでいつかはその人にとっての答え(嘘をつくということは良くない行為だということ)が見つかると思います。
しかし、承認し続けることは簡単な事ではありません。そしてすぐに結果が出る訳でもありません。
恐らく、覚悟が必要になると思います。
最後に
ワタクシはこの解決策で、その人と向き合っていこうと思います。
もっと良い方法等があればコメントお待ちしています。
また、結果が出た際は良し悪しに関わらずブログ更新しようと思います。
では。