何故?職場や、後輩、子供が言うことを聞いてくれない・・対人関係の悩みを解決!「人を動かす三原則」その②
人を動かす↑↑↑
ちゃす。cyatumiです。
今回は自分の親友に是非読んでみてと渡された「人を動かす」という本についてレビューしてみようと思います。
さらに、現代風に解釈して思考の方法をお伝えできればと思います!
目次
最初に
この「人を動かす」という本は、人間の行動の核心をついている本であり、かなり参考になる本です。
皆さんは、人と関わる時に「何故この人(この子)は言うことを聞かないのだろう?」と思った事はありませんか?
cyatumiはあります!
・話し方がキツイ人に、優しく話すよう忠告しても伝わらない。
・保育園や幼稚園に行って欲しいのに駄々っ子になる。
・夫が私の忠告している事を全然聞いてくれない。
・妻が何かと細かくてもっと気を休めたいといっても休ませてくれない
等々、その時のその方の状態によって多種多様にあると思います。
簡単にいうと、その時の自分は相手の立場になって考えきれてないのです。
この本はその場面になった時の考え方を変えてくれる本です。
シリーズで書いているので、その考え方の 一部を書きます。
第1章 人を動かす三原則
その②重要感を持たせる
人を動かす最大の方法は何だと思いますか?
これは、ほとんどの人が知っているようで知らない事です。
答えを知ってしまうと、なんだ・・そんな事か・・・と思う方もいると思います。
それは・・・・・・・・
その人が「動きたいという気持ちにさせる事」です。
これを聞くと分かっているけど、そんな事できないと思う方も多いと思います。
しかし、自分に置き換えて考えてみてください。
それまで絶対嫌だと思っていた事が、今ではそんなに嫌じゃなくなっている。むしろ積極的にできるようになっている。
ような事、ありませんか?
自分の「嫌」が「嫌じゃなくなる」瞬間
cyatumiを例に挙げたいと思います。
ワタクシは仕事をしております。そんなワタクシが最近まで「嫌」だったことは、
仕事ができない人に見られたくないという内容でした。誰でも当てはまりそうな漠然とした内容ですよね(笑)
なので、他人と比べ劣っている所は改善しようと努力をして失敗したり、あの人に嫌われないようにと努力をしたりしていました。
しかし、「人を動かす」のような本やYouTubeや偉大なる先輩方のお話を聞いてだんだん「嫌」の考え方が変わっていったのです。
仕事ができないって上司の評価次第かも?
と思い出してきたのです。
そもそも仕事ができるできないの基準って曖昧ではないですか?
もちろん例外もあると思いますが、曖昧さについて説明します。
営業で例えると分かりやすいので、営業に例えます。
営業成績がトップのAさんと営業成績3位のBさんがいたとします。
Aさんは契約を取ってくる事に関して、かなり秀でており、上司の信頼も厚いです。
Bさんは、契約こそAさんのように取れませんが、アフターサービス等の気遣いがあり、目に見えない心遣いができ、上司からの評価は中の上ですが、同僚や後輩の信頼は絶大です。
さて、この時にどちらが仕事ができる存在なのでしょうか?
考えてみると、曖昧でしょ?
多分上司によってAさんを評価したりBさんを評価したりすると思います。
しかし、以前のワタクシはAさんこそ仕事ができる人だと考えていました。
だからAさんのようにできないと「嫌」だったのです。
先にも述べた通りこの答えが変化しました。
少し前ぐらいから「人を動かす」のような本やYouTubeや偉大なる先輩方のお話を聞いてからです。
やはり、他の人の考えである本、動画、先輩の発言を聞いて自分が変わりたくなったのです。
言い換えると変わる事が重要だと思えたのです。
考えの変わった自分で、先ほどのAさんBさんどちらが仕事ができるか?
自分が出した答えは どちらも仕事ができる です。
だから今の自分はAさんのように仕事が出来なくても「嫌」じゃありません。
むしろAさんのように個人の営業成績のみで仕事が成り立っているわけではないとさえ思います。
そうなってくると、自分の行動が変わりました。今までは無駄だと思っていた事に現在は取り組めるようになっていたりします。
素直で誠実な評価をする
この本にシュワップという方の素晴らしい名言があります。
わたしには、人の熱意を呼び起こす能力がある。これが、私にとってはなにものにも代え難い宝だと思う。
他人の長所を伸ばすには、ほめること、励ます事が何よりの方法だ。
上役から叱られることほど、向上心を害するものはない。私は決して人を非難しない。人を働かせるには奨励が必要だと私は信じている。
だから、人を褒める事は大好きだがけなす事は大嫌いだ。
気に入った事があれば、心から賛成し、惜しみなく賛辞を与える。
シュワップという方は人の動かし方を知っている方ですよね。
こんな方が上司にいたら、褒められたくなって働きたくなりますよね!
そして部下は自分がいる事の重要さを理解し、責任ある行動をとれるようになる訳です。
そして、この名言は家族や子供、友達にも同じ事が言えます。
しかし、人間は大体逆の事をしてしまいます。
その理由は、良くない所がたくさん見えるからです。
なので、叱ります。
もちろん絶対に直さなければならない事もあると思います。
しかし、叱るという選択肢しかない訳ではありません。
どんな人にも良い部分があって悪い部分がある為、良い部分を心から認める。
良くない部分があれば、その部分を変えたくなるような言葉をかけていく。
という事を心掛けていくようにしていけば、きっとあなたは特別な存在になれる事間違いなしです!
もう一つメリットがあります。他人の良いところを見る事ができれば、良いところを勉強できるところです。
これができるようになれば、あなたは優秀で特別な存在になれます。
今回は、全てがまとめなので以上です!(笑)
「人を動かす」是非読んでみて下さい!