社会人からフットサルを始める方に送る~初心者虎の巻、第二巻~
ちゃす。cyatumiです。
初心者の中でも運動が得意ではないって方に読んで欲しい内容をお送り出来ればと思います!
虎の巻第一巻では思考する大切さについて説明しました。
今回第2巻で説明しようと思うのが、基本的な技術を身につけるための練習です。
第1巻で、考え方を
第2巻で、基礎技術を
身につければ、実践形式でもやっていく自信にもなると思います。
目次
フットサルで必ず必要な技術の練習
フットサルやサッカーで必ず必要になってくる技術は下の3つのみです!
・ボールを止める
・ボールを動かす
・ボールを蹴る
全てはこの3つの動きの組み合わせから出来ています。
当たり前の話ですが、上手な人は、思ったところに止められて、思ったところにボールを運べて、思った方向にボールを蹴れるから上手いのです。
ここからが重要なポイントですが上手な人はこの3つが出来るだけではなく、この3つの組み合わせを思うように出来るから上手いのです!
という事は、止める、動かす、蹴るが出来るだけでは上手いとは言えないという事が分かります。
しかし!!!!
この基本的な止める、動かす、蹴るが出来ないと思い通りにはいきません!
そして、経験者の方々が初心者より出来ている項目がこの止める、動かす、蹴るの動きです!
ではなぜ経験者はこれが出来るのか?
これも簡単で、小さい頃(または、小、中、高のどれか)にボールに触れる機会が多かったから です。
ボールに触れていれば無意識に身につきます。
しかし、社会人の初心者が無意識にボールに触れる機会はほとんどありません!
なので、経験者ぐらいにレベルを上げようと思うと意識してボールに触れる必要があります。
意識する事を忘れる事なく練習すれば、必ず上達は早くなります!
最初は出来ない自分が嫌になるかもしれませんが、意識が無意識になる頃には確実に出来ているので頑張りましょう!
今回は、ボールを止める事について説明します。
ボールを止める
先ずはリフティング出来るようになろう!
先ずはボールを止めるという事について説明します。一般的にトラップとも言います。
運動に自信の無い初心者が必ず躓くところです(cyatumiも未だに躓いております(笑))。
一概にボールを止める動作にも色々あり、転がってくるボールを止める、浮いたボールを止める、走りながら止める、等々数えきれないパターンがあります。
そして、そのボールのほとんどが予測通りに来ないです!
なので予測通りにいけば、気持ち良いし、ボールが繋がればチームワークを感じられて楽しかったりもします・・
因みに、上手い人は予測通りに来ないボールも自分のところで修正して良いプレーができます。
この予測出来ないボールをコントロールするため練習する項目は「リフティング」です!
リフティングの動画はYouTube等に沢山あるので、そちらを見て下さい。
リフティングするには、リフトアップというボールを足で空中にあげる動きも必要なので、これも覚えて下さい。
cyatumiが必要だと思うリフティングの回数は10回です。出来るだけ回転がかからないように10回出来れば良いと思います。
リフティング中に意識して欲しいのは、自分が蹴ったボールをコントロールする事です。上手くいった時の足の位置を覚えておくと、試合でも(例えばゴロのボールが来たとしても)感覚でボールを止められるようになります。
この感覚を意識して習得するようにして下さい!
自分が蹴ったボールをコントロール出来ない限りは、味方から飛んで来たボールをコントロールは出来ません。
次にボールを壁に当てた跳ね返りか、パスをしてものを止めよう!
リフティングで上にあげたボールを止める感覚を掴んだら、今度は横や斜めからくるボールの対処です。
これはボールに角度をつけなければならないので、壁に当てる事や、パスの相手をしてもらって下さい。
この時に気をつける事は、「止めるだけでは終わらない事」です。
試合中に行うボールを止める行為は、止めた次のプレーが重要になるからです。
なので、ボールを止めた時に足が伸びきったり、体制を崩したりしないように意識しましょう!
最後に自分も動きながらボールを止めよう!
ここまでくれば、実践形式のボールコントロールになります。
練習の要領は、壁あてやパスと変わりません。ただそこに自分も動く事をプラスします!
本格的なトラップになりますので、難易度は格段に難しくなります。
しかし!ここでも「止めるだけでは終わらない」意識を忘れないようにしましょう!
まとめ
今回は、ボールを止める事に着目して書きました。
リフティングで止める
飛んでくるボールを止める
さらに自分も動きながら止める
事を意識して練習してみて下さい!
確実にレベルアップします!
最後に
次回はボールを動かす事について書きたいと思います。よろしくお願いいたします!