cyatumi’s blog

雑記ブログです。

モチベーションが上がる!backnumberのSISTAR

どうもcyatumiです。

先日、モチベーションを維持する記事を書いたのですが、その際にすこしだけ触れたこの曲に対しても書かずにはいられなかったので記事にします。

 

www.cyatumiblog.com

 

backnumberさんのSISTARという曲です。

「目標 イラスト」の画像検索結果

ポカリスエットのCMソングにもなっているので、知っている方はいると思います。

ワタクシの中でモチベーション爆上げのこの曲の歌詞を考察していきたいと思います。

先ずは歌詞をどうぞ!

無神経なタイミングで

降り出して街を濡らす雨
君は気付かないふりして
高く帆を張って渦の中へ

とっておきのアイデア
無機質な言葉で蹴飛ばされ
君は気にしないふりして
笑ってもっと渦の奥へ

戦う為に理解して砕いて本当は痛くて
目を閉じて自分に 大丈夫 言いきかせた

風の無い空に飛び出して
乾いた海を泳いで傷ついてまた
君はまた光を放ってゆく
負けないで
君が瞬きで隠した痛みをその想いを
ああ 僕は知っているから

降りかかった憂鬱は
洗ったって落ちてはくれなくて
君は構わないふりして
速度を上げもっと先へ

綺麗なままじゃ辛くて
優しさはいつもあだになって
滲んでいく自分に 大丈夫 言いきかせた

目指した雲はずっと高くて
夢見た島は遥か遠い場所だと知ってて
分かってて踏み出してきたんだから
負けないで
君が瞬きで隠した痛みをその想いを
ああ 僕は知っているから

地下鉄の窓に映り込む 疲れ切った逆さの君が
君の為にこの歌を歌ってる

泣かないで
君が費やしたすべてが意味を持つその時まで
あの雲の先できっと きっと

風のない空に飛び出して
乾いた海を泳いで傷ついてまた
君はまた光を放っていく
負けないで
君が瞬きで隠した痛みをその想いを
ああ 僕は知っているから

 

では、自分なりに解釈していきます!

 

無神経なタイミングで降り出して街を濡らす雨

自分の想定外の事象が起こった事を表してると思います。

 

君は気付かないふりして高く帆を張って渦の中へ

「君」という名の他人が出てきました。そして、その「君」は自分が想定外の事が起こったにもかかわらず、気にしないふりをしてどんどん目標に向かって進んでいる様子を感じます。「君」=自分よりモチベーションの高い意識している相手と捉えました。

 

とっておきのアイデアは無機質な言葉で蹴飛ばされ

これは誰しも感じた事のある感覚だと思います。自分が全否定された気になります。


君は気にしないふりして笑ってもっと渦の奥へ

そんなダメージを受けている自分に対しても気にしないふりをしてどんどん先に進んでいきます。この歌詞でワタクシは、自分ではできないような事も「君」は苦痛な顔一つ浮かべずにこなしてゆくバイタリティを感じます。

 

戦う為に理解して砕いて本当は痛くて

この歌詞は強く刺さります。戦う為に理解して砕く=物事の本質を理解しようとする。若しくは本質から目を逸らしていたのでそこに対して目を向ける行為と捉えられます。

ならば、今までの自分と向き合う行為は「本当は痛い」行為となります。

 

目を閉じて自分に 大丈夫 言いきかせた

「本当は痛い自分」に対して大丈夫間違っていない!と言い聞かす。この行為は自問自答ですね。痛いけどこのまま進んでいいのか?→きっと痛いのは今だけだ→大丈夫!間違っていない!という考えに至ります。

 

風の無い空に飛び出して乾いた海を泳いで傷ついてまた

今の自分にはかなり難しいと捉える挑戦=風のない空に飛びだすや乾いた海で泳ぐと比喩しています。それを続けてゆく行為は傷つきますよね。


君はまた光を放ってゆく

それでも「君」は、その挑戦を乗り越えてゆくのです。

 

負けないで君が瞬きで隠した痛みをその想いをああ僕は知っているから

「君」をずっと見ている自分は、本当は痛い「君」も知っているし、目標に向かって進んでいる「君」も知っているから本気で負けないでと応援できます。

 

降りかかった憂鬱は洗ったって落ちてはくれなくて

降りかかった憂鬱=汚れ、洗って落ちない=洗濯に例えて一度ついた傷は簡単に治癒するものではない様子がわかります。


君は構わないふりして速度を上げもっと先へ

傷付いていてもやはり「君」はどんどん先に進みます。

 

綺麗なままじゃ辛くて優しさはいつもあだになって

この歌詞の捉え方は難しいですが、「君」に対して自分が行った行為なのかなと捉えました。「君」が傷つきながらもそれを見せないように頑張っているのを見ている自分は、何もしてあげられていない=綺麗なままじゃ辛い

「君」に対して自分はできる事をやってみるのだが、いつも裏目に出てしまう=優しさはいつもあだになる

と感じられます。


滲んでいく自分に 大丈夫 言いきかせた

いつもできる事をやった行為があだになってしまい、自分の存在意義がないんじゃないか?=滲んでいく自分

そんな自分に対して、大丈夫!間違っていない!方法を変えてみよう!と言い聞かせています。

 

目指した雲はずっと高くて夢見た島は遥か遠い場所だと知ってて
分かってて踏み出してきたんだから

目標を高く設定したのも、やると決めたのも「君」なんだからという内容を比喩表現しています。


負けないで君が瞬きで隠した痛みをその想いをああ 僕は知っているから

それを自分は応援しています。

 

地下鉄の窓に映り込む 疲れ切った逆さの君が君の為にこの歌を歌ってる

ここでこの曲の核心に迫ります。窓に映り込む君=自分であり歌詞の中の「僕」なのです。そんな自分を鼓舞するために自分で歌った歌だったのです。

 

泣かないで君が費やしたすべてが意味を持つその時まで

自分の努力が無駄にならずに、全て実る日が来るまで。


あの雲の先できっと きっと

自分の目標の先にはきっと見たかった景色があると信じている様子。

 

風のない空に飛び出して乾いた海を泳いで傷ついてまた君はまた光を放っていく

同じ歌詞なのですが、客観的に自分を見ている事がわかり、深さを感じます。

 

負けないで君が瞬きで隠した痛みをその想いをああ 僕は知っているから

そんな自分を鼓舞してまだまだ行くぞ!と歌っているように聞こえます。

 

 

最後に

いかがでしたでしょうか?

かなりモチベーションの上がる曲となっております。

この曲の歌詞の意味を理解した上で聴くbacknumberさんの気持ちの籠った歌い方に感銘を受けると思います。

ワタクシもこの曲をカラオケで歌う際はついつい気持ちが入ってしまいます(笑)

 

気持ちが折れそうな時や目標を見失いそうな時に聴いてみてください!

 

では。