cyatumi’s blog

雑記ブログです。

中間管理職以上に聞いてほしい!~リーダーが必ず考えなければならない事~

ちゃす。cyatumiです。

 

突然ですが、「部分最適」「全体最適」って聞いたことありますか?

ワタクシが部長と飲みの場で聞いた話なんですが、恥ずかしながら初めて聞いてとても納得した事なので、書きます。

 

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部分最適」とは会社の1部分が最適化されている状態

全体最適」とは会社全体が最適化されている状態

 

とてもシンプルな考え方ですね。

シンプルなんですが、そこに人間の欲や感情が入ってくると難しくなります。

 

説明していきます。

 

 

 

 目次

 

結論から言うと

部分最適より全体最適になっていないとまずいです。

 

マネージメントの人たちがこの部分最適全体最適が理解できてない限り会社はよくならない。

 

ではなぜ全体最適でなくてはならないのか?

例えばあなたがその部署のリーダー(マネージメント業務)で、とても良く働いてくれる優秀な人材がいたとします。

 

部署間の異動で人材を動かすことになった場合、自分の部署の優秀な人材は他部署に持っていきたくないですよね?

 

なぜ優秀な人材を異動させたくないか

と言うとあなたがマネージメントの立場だったら、優秀な人材が抜けたことでその欠員を埋めるのが大変になるのはあなたとあなたの職場にとって大変だからです。

 

しかしこの考え方が「部分最適」の考え方なのです。

 

あなたの職場はそれで安泰かもしれませんが会社全体を考えたとき本当にそれでいいのか?とどれだけ考えれるかが重要な鍵となります。

 

会社全体を考えたとき、どう考えるのか?

会社全体を考えると言う言葉は簡単そうに見えてとても難しいことです。

 

企業の規模が大きくなればなるほど全体が見えなくなるものです。

 

その理由としては、企業が取り扱っている商品が多くなり商品に関わっている人が多くなっているからです。

 

例えばA商品を作っているAさんがいたとしましょう。

AさんはA商品の事を仕事を通して詳しく熟知しており、他の社員にもA商品について教育ができる位、情熱のある人です。

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そういう人はその職場において欠かせない存在となりますよね。

なぜなら、ちゃんと考えて仕事してくれているからです。

詳しく言うと、ただ言われた事をやるだけではなく、A商品についての理解を深めている。

そして、その理解を他の社員に教育という形で共有するスキルまで持っている訳です。

 

このAさんについて、企業全体(全体最適)として考えた場合、Aさんは新しく開発するB商品を作る部署に異動したとしても情熱を持って仕事に取り組み、ゆくゆくは社員に説明できるようになるはずです。

なので、A商品を作る部署にとっては大変なのですが、Aさんを新しく開発するB商品の部署に異動させるのが、企業にとってはメリットとなります。

 

今までは経営の考えだが

前置きは長くなりましたが、この考えってどの状況においても活用出来るな。と感じた訳です。

この記事は中間管理職以上のリーダー向けに書いてます。

だとすると、部下がいて、上司がいて、グループがあるはずです。

もっと考えると、別のグループがあって、別の人が働いている訳です。

全体最適について考える事が出来ると、上記のように別のグループの未来まで考える事が出来るようになる訳です。

 

これを活用出来れば、別グループとのコミュニケーションも高まるように感じますし、人事異動の前に上司にメリットのあるアプローチが出来るようになります。

 

 

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しかし現実は

残念ながら、現実は自分の身の回りを固める人が多いように感じます。

 

この記事を読んで、あなたの働いている職場でも同じ状況だな…と感じたならばチャンスです!

 

 

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終結

全体最適の考えをあなたの頭の中に入れて、あなたが環境を良くしていけばいいのです。

 

インプットは出来たはずなので、職場でアウトプットするかどうかはあなた次第です!

 

ワタクシも色々考えてみます(笑)

 

では!

 

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