職場や学校のストレスを軽減する方向
ちゃす。cyatumiです。
今回は、考え方の解説です。
目次
最初に
最近後輩の職場で色々あったみたいで、「人間関係でストレスを抱えている。イライラしてもしょうがないのは分かっているけど、切り替えが出来ない。気持ちを切り替える方法はありますか?」と聞かれました。
cyatumiも誰かに気持ちを切り替えろ!って言われた事ありますが、難しいですよね。
切り替えれたらとっくに切り替えてますし。
でも、自分も最近までこの言葉を使っていました(笑)
最近は言い方を変えるように意識しています。
特に職場や学校といった集団のコミュニティでは、必ず「自分とは合わない人」も出てきます。
逆に「自分と気が会う人」もいます。
そんなコミュニティの中で1番傷付くのが「気が合う人、信じていた人に裏切られたような気持ちになる時」ではないでしょうか?
全てを信用出来なくなっちゃいますよね。
しかし、安心して下さい!
考え方次第で、もしかしたら本当は裏切られて無いかもしれません!
何故職場や学校でストレスを感じるのか?
答えは、色々な環境で育った異なる価値観の人の集合体だからです。
なので、価値観の似た人がグループを作ったり、グループという価値観のない人が一匹狼となったり、イジメがあったり、喧嘩したりするのです。
その中で、自分の価値観とかけ離れた考えや行動をする人が良い意味でも悪い意味でも気になるのです。
特に、悪い意味で価値観が合わないとその人が気になって仕方なくなり、ストレスを感じます。
何故人は相手にイライラしたりするのか?
ストレスを感じる要因で、価値観の話をしましたが、この価値観がイライラの要因です。
【価値観=自分の中の普通】と捉える事が出来ます。
自分の価値観を知らないうちに相手に求めてしまい、相手が求めていた行動や結果と違う行動をとるとイライラしてしまう訳です。
価値観の種類
自分の価値観は色々あります。例えば、歯磨きです。
歯磨きは、何日もしない人もいれば、食べる度にする人もいます。
これは極端な例ですが、「何日も歯磨きをしない人」の価値観で考えると「食べる度に歯磨きをする人」は何を考えているかわかりません。その逆も同じ事が言えます。
人間の本能で自分の許容を超える事象が起こると拒絶してしまうものです。
それが
価値観=社会人として
価値観=夫、妻として
価値観=先輩、上司として
価値観=後輩として
価値観=先生として
という風に広がっているのです。
ストレスの大小について
ストレスのかかり方についても説明します。
例えば、会社で上司が理不尽に自分を怒ったとします。
①元々価値観の全く違う上司である場合
自分と全く違うと認識しており「またあの上司、意味不明な事言ってるわ…」と受け入れられます。
従ってストレスは小さいです。
②価値観が同じと思っている、又は同じであって欲しいと思っている上司
自分と同じ価値観を持っていると思い込んでいるので「えっ、、、この人がこんな事言うと思わなかった。」と衝撃を受けるのです。
従ってストレスが大きいです。
これが、冒頭にも書いたストレスが大きくかかる要因です。
このストレスの大小で重要な事は、
同じ事実が起こっても自分の感じ方で違う
という事です。
さっきの例では上司を2パターン出しましたが、事実は1つなのです。
あくまで、自分の捉え方なのです!
ストレスの対処方法
ストレスの大小は自分の捉え方という事を書きましたが、ストレスの対処についても書きます。
①相手の価値観で捉えてみる努力をする
先程の上司の例を挙げると、
上司は何で自分の事を怒って来たのか?
実は他に要因があるのではないか?
上司にも上司がおり、そこでかかっているストレスが自分に向かったのではないか?
等の相手の立場になって考えてみると、「自分に対して怒った上司」の本当の意図が分かり、自分のストレスが軽減されます。
②別のコミュニティで、ストレスを発散する
かかってしまったストレスを溜め込んでいると、自分も他の人にストレスを与えてしまう結果や、最悪の場合自分で自分を傷つける結果になってしまいます。
なので、自分がストレス発散出来る場所を作る事が大切です。
因みにストレス発散しろと言われても分からない方は、イメージしてみて下さい。
自分にストレスがかかっている時は、その事ばかりを考えているはずです。
なので、そのストレスを忘れている瞬間がストレス発散になります。
cyatumiであれば、フットサルやカラオケや登山になりますね。
例えば、カラオケで熱唱中に嫌な奴の事なんか考えてないでしょ?選曲の時は思い出すかもしれませんが(笑)カラオケであれば、歌っている最中がストレス発散になっている訳です。
③信頼出来る人に聞いてもらう
人間話しを聞いて貰えるとスッキリするものです。
しかしストレス等のネガティブな内容では、聞いて貰う相手に注意が必要です。
それは、直接関わっていない事です!
ストレスが発生する事象に直接関わっている人に相談してしまうと、聞き手の人は中立の立場が取りづらくなります。すると、無理矢理自分の価値観に合わせて貰うか、価値観が合わずに分かり合えない人になるかのどちらかになる可能性が高いです。これは、自分にとって「味方か敵」みたいな感情を生みやすいので、避けましょう。
出来る限り関わってない人に話を聞いて貰って下さい。
まとめ
ストレスは自分の感じ方で変わるし、価値観はそれぞれあるという認識を持った上で対処して下さい!
対処方法は
①相手の価値観になって考えてみる
②別のコミュニティでストレス発散をする
③直接関わってない誰かに話を聞いてもらう
です。
是非実践してみて下さい!
では。